環境が変われば変わる
関係性が変われば変わる
やり続ければ変わる
やらなければ変わらない

「人は変わらない」という言葉が嫌いだった
生きている限り変化してくものだから
変わらないわけないじゃないか!と思っていた
「人は変わらない」という言葉をあきらめで使う事が嫌いだった
たしかにあきらめてしまったらそれ以上の変化はない
でもやり続ければ必ず変化はすると思っていた

自分がなかなか変化できない事のいらだちを
他人の変化に期待し
他人が変化するように介入し
人にかまけているだけの自分がいた

他人が変わったてみたされるわけではない
自分が変わらなくては何も変わらない

自分が変わらなくては変わらなくては変わらなくては

そんなふうに自問自答しながらも何も変化出来ない自分に腹を立て
他人と自分を比較し自虐しつづけるのだった
自虐する事は「自分の事を解っている」ふりするだけのためで
気付くと「変化しなくてはいけない」という事だけに捕わている自分になっていた

正解などないのに何が正解かを考えてばかりいる
正解などないでも足りないものがあった

私にたりない物は「変化」ではなく「覚悟」なのだ

ああ そうか
変化する事に恐れているわけではない
覚悟する事を恐れているから何も変わらないんだ

そうか そうか そうか


誰がどうとか気にせずにただわがままで自分本位な本音を言えた時
本当の意味で思い知らされるのだった