あたりまえの事があたりまえでなくなる。


私は飛行機に乗ると飛行機が落ちる事を想像し続ける
絶対なんてないから、のんきに乗っていたら逆に予期せぬ事が
起きてしまうのではないかと思っていて、悪い事をあえて想像してしまうのだ
まあ私が最悪を想像しているから飛行機が落ちないという事ではまったくないのだけれど
昔からそんな癖があった。


そんな訳の解らない義務感が
未来への不安やそれに対する心情に振り回される自分にさせてしまっていた。
何か起きた時に自分がしっかりしていたいと思う、だから現実を見て想像し自分に置き換えてみる
でもそんな事をしていたらただの不安性な女でしかなくなっていて
なんと臆病で弱い人間になったのだろうと自分に嫌気がさした。


目に見えないものに恐れるより
今ある幸せを大切に一生懸命生きる事の方がもっと大事だろう
あたりまえにある事がすごく大切なものそんな言葉を良く耳にする
自分を強くさせるための想像は自分を弱くさせるだけでした。
想像は私を強くさせない、もっと現実を見て一生懸命今を生きる事でしか私は強くならないのだ。
だからもっともっと人と関わり続けたいなと思いました。