東京の夜は明るい、ますっぐ家に帰るのが嫌いだった私が、ますっぐ帰りたいと思うようになった。

誰かのためにご飯を作ったり、ごはんがあったり、一緒に洗濯したりゴミだしたり、母との電話はいつもより愛おしく

そんな生活に違和感も新鮮みも実感もなく今までと何らかわりはないのだけど

それでもおかえりと言ってくれる人がいるって言うのが良いもんだ。