先々週写真新世紀を無事〆切ギリギリにだした。
その二日後おじいちゃんが極楽浄土へ旅だっちまった。
最後に会えなかった悔しさ悲しみで、悲観的になるのもずり〜なぁと思いつつ、
お通夜やお葬式が終わって骨になって、すっからかんのおじいちゃん家を見てもなかなか実感がわかないのだった。
まぁ実感できないのもそれはそれで悪くないんじゃ無いかとも思う。よくわからんが。
わからんと言いながら、解るんだけど解らないでいるようにしているだけかも・・・
死ぬ前におじいちゃんが新世紀に出す写真を見てくれたんだけど、すごく真剣にみてくれて、「良いモデルだなぁ」と感心してくれた。
私が四年間撮り続けている彼女の魅力を、私の写真で共感してくれるのは、とても嬉しい事だった。
完成した作品を見せたかったなぁと思いながらも、まだどっかで見てもらえるような気がしてならないのです。おじいちゃん。